2026-05

日産

なぜ僕らは日産パルサーに惹かれるのか──歴代(N10/N12/N13/N14/N15)の系譜と、RNN14 GTI-R・エクサ(KN13)・VZ-Rが灯した小型車の灯

20代の終わり、走り屋仲間のRNN14 パルサー GTI-Rに、深夜の県道で同乗した。助手席に滑り込んで、シートベルトを引っ張った瞬間に気づいた。──このシート、軽い。ハンドル、近い。視界、低い。ファミリーカーの顔をしているのに、内側はまっ...
ホンダ

アコードの歴史と歴代モデル|ユーロR・ワゴンからCY2 e:HEVまで

アコードの歴史を振り返ると、同じ名前なのにずいぶん違う車が並ぶ。初代の3ドア、低く構えたセダン、荷物を積めるワゴン、6MTのユーロR、そして電動化されたe:HEV。僕には、その変化こそがアコードの面白さに見える。走りを楽しむ人と、一緒に乗る人。その両方を考えながら、姿を変えてきた車だ。
トヨタ

なぜ僕らはトヨタ スターレットに惹かれ続けるのか──KP61・EP71スタタボ・EP82・EP91グランツァVと、27年ぶり復活する新型GRスターレット

20代の頃、走り屋仲間のEP91グランツァVに同乗した。1,000kgを切る車体に、1.3Lターボ。彼が2速にシフトを入れ、アクセルを踏み込んだ瞬間──シートに体が押し付けられて、僕は思わず声を上げた。「これ、本当に1.3Lなのか」と。4E...
トヨタ

セリカという名が、また帰ってくる──ダルマセリカからGT-FOUR、ST205の記憶と“新型復活”の現在地

トヨタ・セリカ。その四文字を、僕は知り合いの車屋の、いちばん奥で見つけた。旧車も扱う、小さな店だ。並んだ商用車やコンパクトカーの向こう、薄暗い一角に、ホコリをかぶった一台が静かに置かれていた。低く構えたボディ。引き締まったリアフェンダー。近...
トヨタ

MR2という、背中で聴くエンジン──AW11からSW20へ、ミッドシップの記憶と中古高騰、新型復活の噂

MR2。アルファベットと数字が三つ。たったそれだけの名前に、胸の温度が上がる人がいる。あなたも、そのひとりかもしれない。先日、立ち寄った道の駅の駐車場。その端に、低く、小さく、ぴたりと身を伏せるように停まっている一台があった。トヨタMR2。...
三菱

パジェロという、道が途切れた先の相棒──パリダカ12勝の記憶、中古ディーゼルの実力、2026年の新型復活

三菱パジェロ。その名前を聞いて、砂漠を駆ける一台の四駆を思い浮かべる人は、きっと少なくないはずだ。先日、知人の家を訪ねたとき、その家の前に停まっていた一台に、僕は目を奪われた。2代目のパジェロ。車体には乾いた泥がはね上がり、荷室にはアウトド...
トヨタ

クラウン アスリートの中古車選び|200系・210系、V6・ターボ・ハイブリッドの違い

クラウン アスリートの中古車は、200系のV6、210系のハイブリッド、後期型の2.0Lターボを分けて選びたい。価格の安さだけで飛びつくより、欲しいエンジンと駆動方式を決め、整備履歴と納車後の費用まで比べるほうが満足に近づく。端正なセダンに、自分で走らせる楽しみを求める。その気持ちを、アスリートという名前は今も呼び起こしてくれる。
トヨタ

AE86の中古車選び|レビン・トレノ、4A-GEの130PSと整備の確認点

AE86を選ぶ魅力は、軽い車体、自然吸気エンジン、後輪駆動という構成を、自分の一台として維持していくことにあります。僕は、伝説の名前に惹かれる気持ちと、中古車の状態を見極める作業を分けたいと思います。好きな車だからこそ、購入後に必要になる整備まで見て選びたいからです。
マツダ

MAZDA2の価格・グレード比較|6MTと日常装備で選ぶ小さな相棒

MAZDA2を選ぶなら、まず6MTが必要かを決めたい。日常の費用を抑えるなら15C II、内外装の好みを重ねるなら15 BD i Selection II、MTを含めて選ぶなら15 SPORT IIと15 SPORT+が比較の出発点になる。
スバル

中古レヴォーグはVM4とVN5のどちらを選ぶ?型式・アイサイト・燃料と維持費の違い

中古レヴォーグのVM4とVN5で迷ったら、僕は購入予算だけでなく「運転支援と室内装備に、どこまで求めるか」から考えたい。1.6Lの初代VM4と1.8Lの2代目VN5は、同じワゴンの姿でも車体設計や操作系が異なる。安さだけ、年式の新しさだけでは選びきれない二台だ。