ハスラーの色・オプション選び|2026年改良後の配色と追加費用

2026年5月改良後のハスラー・タフワイルドの公式写真を参考にしたAI生成イメージ スズキ
公式の実車画像を参考に制作したAI生成イメージ

ハスラーの同じ白でも、モノトーンからガンメタリック2トーンへ変えると、塗装追加額は27,500円から77,000円へ上がり、差は49,500円になる。

写真で好きになった色と、注文できる配色、支払える予算をそろえたい。今回は同じ車両・ナビ条件で白の2案を計算し、色とオプションをどう選ぶか考えていく。

対象は日本向けの2026年5月改良後モデル。価格・仕様は2026年10月9日に確認したスズキ公式資料に基づき、金額は消費税込みで記載する。

ハスラーの色は標準系14通り、タフワイルド6通り

HYBRID G・HYBRID X・HYBRID Xターボはモノトーン5通りと2トーン9通り、タフワイルド・タフワイルドターボはモノトーン3通りと2トーン3通り。全20通りを、どのグレードでも選べるわけではない。

スズキの2026年5月27日の発表では、標準系のフロントグリル・バンパーを刷新し、タフワイルドには「SUZUKI」の文字を配したグリルを採用したと説明されている。新色フュージョンイエローパールメタリックは標準系、ウッドランドカーキメタリックは両系統に設定された。

古い写真と注文時の仕様を混同しないよう、年式とグレードを確かめよう。

公式の配色一覧を屋根の色で整理すると、次のようになる。表は読みやすさのため「メタリック」「パール」などを一部省略し、括弧内に注文コードを記した。

系統・屋根ボディー色と注文コード
標準系・ガンメタリックフュージョンイエロー(FR1)、デニムブルー(D4E)、ピュアホワイトパール(DYH)
標準系・ソフトベージュアーバンブラウン(ESA)、フェニックスレッド(ER8)、ブルーイッシュブラックパール3(FWT)
標準系・アーバンブラウンウッドランドカーキ(FR2)、オフブルー(FW5)、ソフトベージュ(FW8)
標準系・モノトーンウッドランドカーキ(WCT)、オフブルー(ZYW)、ピュアホワイトパール(ZVR)、ミネラルグレー(ZMW)、ソフトベージュ(WBB)
タフワイルド系・ブラックウッドランドカーキ(FR3)、デニムブルー(FW7)、ソフトベージュ(E7Z)
タフワイルド系・モノトーンシフォンアイボリー(ZVG)、スチールシルバー(ZVC)、オフブルー(ZYW)

屋根を好きなボディー色へ自由に組み合わせる方式ではない。標準系にブラックルーフの2トーンはなく、ブラックのボディーにソフトベージュの屋根を組み合わせたFWTとは区別したい。

僕なら、候補写真にグレードとコードを添えて保存する。同じウッドランドカーキでも、屋根がブラウンのFR2と黒のFR3では、選ぶ系統まで変わるからだ。

有料色はいくら?同じHYBRID Xで白の2案を計算する

塗装追加額は、無加算色を基準に次の5区分で考える。スズキのメーカーオプション価格表で、白の2トーンは合計77,000円と案内されている。

選択内容税込追加額
標準系のピュアホワイトパール・モノトーン27,500円
タフワイルド系のスチールシルバーメタリック・モノトーン27,500円
上記以外の設定モノトーン0円
白を除く設定2トーン49,500円
標準系のピュアホワイトパール・ガンメタリック2トーン77,000円
無加算モノ0円、白モノとタフワイルド銀モノ27500円、通常2トーン49500円、白ガンメタ2トーン77000円の追加料金図
2026年5月改良後の消費税込みメーカー設定額。77,000円は合計額で、掲載車両価格へ色代を二重加算しないよう確認します。

77,000円に、さらに27,500円や49,500円を足さない。 また、色を選択した車両価格には塗装代が織り込まれている場合があるため、見積書でも「色代込みか、別か」を確認する。

車両とナビをそろえると、差は49,500円

比較するのはHYBRID Xの自然吸気・2WD。無加算色基準のメーカー希望小売価格1,758,900円に、両案とも全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機217,800円を加える。

公式の価格・装備内容を使った計算例で、販売店が提示した見積もりではない。

内訳A:白モノトーン・ZVRB:白/ガンメタリック・DYH
車両本体・無加算色基準1,758,900円1,758,900円
塗装追加額27,500円77,000円
メーカーオプション・ナビ一式217,800円217,800円
小計2,004,200円2,053,700円
X自然吸気2WD1758900円とナビ217800円を共通にして白モノ小計2004200円、白2トーン2053700円、差49500円の計算図
消費税込みの車両・色・メーカーオプションの計算例。販売店用品、工賃、税・保険等の諸費用は別で、乗り出し総額ではありません。

小計は乗り出し総額ではなく、リサイクル料金、保険料、消費税以外の税金、届出費用、販売店用品・取付費などは別になる。グレード自体を比較したい場合は、ハスラーの価格・グレード比較も参照してほしい。

追加予算30万円なら、2トーンとナビで残り5,200円

仮に、車両本体とは別に「色と追加装備で30万円まで」と決めたとする。B案は77,000円+217,800円=294,800円なので、残りは5,200円だ。

これは希望する用品や工賃が収まる保証ではない。A案へ戻せば49,500円分の余地が増え、同じナビ機能を保ったまま配分を見直せる。

一方、ナビ一式を外すなら、画面・音響・カメラを代わりにどう用意するかまで考えたい。代替機器と取付費が必要なら、217,800円がそのまま節約額になるわけではない。

僕なら、まず必要な機能をそろえ、白2色の差額と後回しにできる用品を比べる。総額だけ下がっても、使いたい機能がなくなっていれば比較条件が変わってしまう。

屋外の実車で、明るい場所と日陰を見たい

色の最終判断には、同じ年式・グレード・配色の実車が参考になる。画面の印象は照明やディスプレイにも左右されるため、可能なら屋外の明るい場所と日陰で確認したい。

前からの顔つきだけでなく、屋根、後ろ姿、黒い樹脂部分、ホイールまで見る。好きなボディー色が車全体の中でどう見えるか、という確認だ。

別仕様の展示車しかなければ、それは比較用と区別し、色見本と公式画像で補う。「似た色を見た」ことと「注文する配色を確認できた」ことを混ぜないようにしたい。

手入れは、自宅の駐車環境と許容できる汚れの見え方、洗車頻度で考える。屋外駐車か、雨の翌日に洗えるかまで思い浮かべれば、「ベージュなら手入れ不要」といった決めつけを避けやすい。

アイキャッチは公式実車画像を参考にしたAI生成イメージであり、試乗写真でも塗装見本でもない。特定色の再現を保証するものではなく、色の確認にはメーカーの外観写真や色見本、実車を使ってほしい。

内装の色も、同じグレードで確認する

スズキの内装案内では、HYBRID Gは外装との組み合わせに応じたカーキベージュ/オフブルー、X系はガンメタリック×ブラウン、タフワイルド系はマットカーキとなる。内装色も任意に組み替える仕様ではない。

僕なら、長く目にするパネルと、同乗者も触れるドアやシートを店頭で確かめる。車内の使い勝手はハスラーの内装・荷室の記事に譲り、ここでは外装と室内の好みがそろうかを見たい。

ナビと全方位モニターは、注文前に何を決める?

217,800円のナビ・通信機セットは全車に設定されるメーカーオプション。9インチHDナビ、前後左右の全方位モニター用カメラ、対応ナビ接続用USBソケットやアンテナ類、通信機、SOSボタンなどを含む。

公式の機能説明と注記では、メーカーオプションは注文時に受け付け、注文後は受け付けられないとされている。販売店用品の後付け可否も、用品と車両仕様ごとの確認が必要だ。

周囲をナビ画面で確認する全方位モニターと録画保存するドライブレコーダーの目的を比較する図
ナビに連動機能があってもドラレコ本体やHDMI用品の付属を意味しません。別売条件と対応機器を確認してください。

ここで分けたいのが、周囲を映すカメラと、映像を記録するドライブレコーダーの役割。全方位モニターが付いていても、それだけで前後の録画・保存ができる意味にはならない。

HDMI入力とドラレコ連動には別売の販売会社装着アクセサリーが必要になる。HDMI接続では市販の変換ケーブルなども必要な場合があり、スマートフォンやアプリによっては映像を表示できない。

Apple CarPlay/Android Autoも、使う端末の対応と必要なケーブルを確認しよう。スズキコネクトのサービスは別途加入が必要で、機器代だけで永久に無料利用できるとは考えない。

僕なら停車中のデモで、よく使う駐車枠の端をどの画面で確認できるかを見る。画面の切り替えと見える範囲が分かると、必要性を判断しやすい。

ナビ操作や表示の詳しい確認は停車中に行い、カメラを付けても周囲の目視確認は続ける。「駐車が苦手だから絶対に必要」と一括りにせず、自分が補いたい場面から選びたい。

販売店用品は「保護・記録・後から選ぶ物」に分ける

用品は、標準装備を見たうえで用途から選ぶと重複を減らしやすい。僕なら次の3枠に分ける。

  • 納車時に欲しい保護用品:足元や荷室の保護。寸法の適合と固定方法を確認する。
  • 記録のためのドラレコ:前後の撮影範囲、録画の確認方法、駐車監視の作動条件、取付費をそろえて比較する。
  • 使ってから選ぶ飾り・収納:実際の荷物や置き場所を見て追加する。後付けできるかは事前に確認しておく。

主要装備表では、前席シートヒーターや防汚タイプの荷室床・アンダーボックスが標準装備として確認できる。同じ目的の用品を加える前に、標準状態で足りない点を見たい。

X系とタフワイルド系のType-C電源ソケットは前席インパネに2個あり、Gには設定されない。後席用USBと取り違えず、座る位置と充電したい機器を合わせて考えよう。

タフワイルド系のルーフレールは標準だが、公式写真のベースキャリアとカーゴラックは別売だ。レールへ直接荷物を結ぶ前提にせず、対応する器具、耐荷重、装着後の全高を販売店で確認したい。

飾りや収納を増やすと、掃除や荷物の出し入れに影響することもある。僕なら、足元の保護と置き場所を決めてから装飾を選ぶ。

見積書で最後にそろえたい条件

色と装備を絞ったら、見積書では次の条件をそろえる。特に、色代の表示方法と用品の取付費を確認したい。

  • 年式・グレード・駆動方式。
  • ボディーと屋根の正式色名・注文コード、車両価格が色代込みか別か。
  • メーカーオプション、販売店用品と工賃、諸費用を含む支払総額。
  • 使いたい機能、必要な接続品、サービスへの加入条件と利用料。
  • 選んだ配色・装備での納期回答と、仕様を変更できる期限。
車両と配色、メーカーオプション、販売店用品と工賃、諸費用とサービス契約を順に確認する図
色料金の二重計上を避け、同じ車両・装備条件で比較します。納期回答と変更期限も販売店へ確認してください。

質問例なら、「DYHとZVRで、車両とナビを同条件にした見積もりを見たい。色代はこの車両価格に含まれていますか」と伝えればよい。これは実際の商談ではなく、確認用の例文だ。

僕は、有料色の差額を所有予定期間に割って考えるのも一つの方法だと思う。毎朝眺めてうれしい配色にお金を使うことには意味があるが、将来必ず高く売れて回収できるという判断はしない。

今回の比較で大切なのは、49,500円を払うかどうかだけではない。その色を選んだ後にも、必要な記録機能や保護用品まで予算を回せるか、という点だ。

標準系14通りとタフワイルド系6通りから注文できる候補を絞り、同じ機能で金額を比べ、実車で外装と内装を確かめる。その順序なら、好きな見た目と日々の使いやすさを一緒に選びやすくなる。

よくある質問

白の2トーン77,000円へ、さらに塗装代を加える?

加えない。77,000円は白のガンメタリック2トーンの追加額の合計で、色代込みの車両価格に重ねて加算しないことも大切だ。

ナビのカメラがあれば、ドラレコは不要?

目的が異なる。全方位モニターは周囲の確認を助ける装備で、映像を録画・保存したい場合はドラレコを別に検討する。

おすすめ色や、高く売れる色は?

本記事では販売順位やリセールを実測調査していない。注文できる配色、実車での見え方、手入れの許容範囲、必要装備を含めた予算から自分の候補を絞ってほしい。

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